la cucina Oitaliana, da Crema
カボスとオリーブ、ときどきワンコ
Jan 4, 2017
Jan 6, 2016
イタリアの年末年始
今日1月6日はイタリアではEpifania(エピファニア)という祝日
12月25日に生まれたキリストをお祝いするために東方の三博士が現れたことを記念する日とされています。
そしてさらに5日の夜中にBefana(べファーナ)という魔法使いの老婆がほうきに乗ってやって来て、クリスマスツリーのところに置いている靴下に良い子にはお菓子やキャンディを、悪い子には石炭を入れておくという言い伝えがあるそうです。(アメリカのハロウィンや大分の"おせったい"みたいな感じかな。)
イタリア語の先生が日本はクリスマスが終わったらすぐにツリーを仕舞うけど、これからが本番なのに...イタリアでは1月6日にツリーを仕舞うんだよ。と教えてくれたように、12月24日に始まったフェスタは今日1月6日を持って終了となります。
【年末年始のお祝いに関するイタリア語】
12/24 Vigilia di Natale (クリスマスイブ)
12/25 Natale (クリスマス)
12/26 Santo Stefano
12/31 Santo Silvestro (大晦日)
01/01 Capodanno (元旦)
01/06 Epifania
サンタクロース Babbo Natale
クリスマスツリー Albero di Natale
ちなみに写真のクリスマスツリーはイタリアではなくフランスでの写真。
もう随分前になりますがブルゴーニュ時代にとってもお世話になった方のフォンティーヌブローのお屋敷に5年振りに伺ったときのものです。
それでは、おやすみなさい☆ Buona notte!!!
小さなパネットーネ「パネットンチーノ」
ミラノ発祥のパン菓子「パネットーネ」
クリスマスの時期から年明けまでにイタリアでよく食べられている伝統菓子。
このパネットーネはパネットーネ酵母という特殊な酵母を使ってゆっくり発酵させたブリオッシュ生地にレーズンやオレンジピールなどを入れてドーム型に焼かれたもの。
パネットーネ酵母はどうして特殊かって?
それは、この酵母は仔牛の小腸から採取されるという珍しいもので、酵母を育てるのもなかなか難しいらしいのです。
たまたま行った恵比寿のワインマーケットで見つけた、小さいなパネットーネ「パネットンチーノ」
イタリア語は“小さな”とか“かわいい”とかを表す接尾語に-ino/-inaが使われます。
なので、小さなパネットーネはパネットンチーノ。
パネットーネ以上に日本でよく知られているヨーロッパのクリスマス菓子といえば、シュトーレンがありますが、私はこのずっしりした甘さがとっても苦手なのですが、パネットーネは軽くて素朴な味わいなので大好きです。
毎年ミラノでパネットーネの品評会が開かれているらしいのですが、その品評会で2つの受賞したというイタリアパンのお店"Pane & Olio"が我が家の近くにあります。
まだここのパネットーネはいただいたことがないので、次回は是非忘れずに買いに行こうと思います。
それでは、ciao ciao!!!
Sep 8, 2015
Sep 7, 2015
桃と生ハムの冷製パスタ Pasta fresca con pesche e prosciutto crudo
桃も名残の時期に入ってきました。
桃の季節が終わる前にSant'OroのExv.オリーブオイルをたっぷり使った桃と生ハムの冷製パスタのレシピをご紹介。
なんだかピンク×ピンクで女子力上がりそうな感じですよね♡
ビタミンCと食物繊維たっぷりの桃とEXV.オリーブオイルで、食べてキレイになれるレシピ☆
【桃と生ハムの冷製パスタ/ 1人分】
Ingredients
桃 1個
生ハム 2枚
パスタ 80g
ニンニク 1片
レモン 1個
Exv.オリーブオイル 適量
ホワイトバルサミコ 適量
塩・コショウ 適量
お好きなフレッシュハーブ トッピング用
Direction
1. 桃の皮を剥いて種を取り除き半分にカット。
半分はスライスし、レモンの搾り汁をかけておく。
残り半分は小さめにダイスカットし、塩&コショウ、すりおろしたニンニク、オリーブオイル、ホワイトヴィネガー、レモンの搾り汁でマリネする。
2. お好みのパスタをパッケージの表示ゆで時間よりも1分ほど長めに茹で、冷水でしっかりシメて、しっかり水を切る。
3. マリネした桃にパスタを和えて、オリーブオイル、塩&コショウで調味する。
4. 3をお皿に盛り付けて、スライスした桃と生ハム、ハーブをトッピングして、召し上がれ♪
Buon appetito
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