Jan 6, 2016

小さなパネットーネ「パネットンチーノ」

ミラノ発祥のパン菓子「パネットーネ」
クリスマスの時期から年明けまでにイタリアでよく食べられている伝統菓子。
このパネットーネはパネットーネ酵母という特殊な酵母を使ってゆっくり発酵させたブリオッシュ生地にレーズンやオレンジピールなどを入れてドーム型に焼かれたもの。
パネットーネ酵母はどうして特殊かって?
それは、この酵母は仔牛の小腸から採取されるという珍しいもので、酵母を育てるのもなかなか難しいらしいのです。
たまたま行った恵比寿のワインマーケットで見つけた、小さいなパネットーネ「パネットンチーノ」
イタリア語は“小さな”とか“かわいい”とかを表す接尾語に-ino/-inaが使われます。
なので、小さなパネットーネはパネットンチーノ。
パネットーネ以上に日本でよく知られているヨーロッパのクリスマス菓子といえば、シュトーレンがありますが、私はこのずっしりした甘さがとっても苦手なのですが、パネットーネは軽くて素朴な味わいなので大好きです。
毎年ミラノでパネットーネの品評会が開かれているらしいのですが、その品評会で2つの受賞したというイタリアパンのお店"Pane & Olio"が我が家の近くにあります。
まだここのパネットーネはいただいたことがないので、次回は是非忘れずに買いに行こうと思います。

それでは、ciao ciao!!!

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